プランナー/2011年入社 | 新潟大学/工学部/建設学科 |
お客様との繋がりから生まれる自分
住宅営業を入社から6年間やっていました。入社2年目に上田展示場のオープニングスタッフとして、当時まだ入社4年目だった若い店長を支える役割として配属されたのだと思いますが、私も鼻息の荒いころで、支えるどころか、反抗の毎日だったように記憶しています。 それでも、この仕事のおかげで私が少しでも成長できたのは、自分の家を建てる事を託してもらいながら、お客様から教わることが出来る贅沢な仕事だからだと最近は思っています。 入社間もないころ、初めて私をプロとして対等に扱ってくれたお客様は、親ほど年上のオーナー様でした。自分は、プロ気取りで、出来ているつもりでいた私の鼻っ柱は見事におられ、それでも私に期待し、仕事を任せてくれながら、ご自身の考え方を語りながら、私を導いてくれていたように思います。 |
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任される。未来を創り出すと言う事
住宅営業チームを任された後、プランナーとして家づくりに携わっているます。しかしもう一つ大切な仕事があります。 フォレストコーポレーションには多くのプロジェクトが走っていますが、私達が今任されているプロジェクトは、会社で一番大きな「3年後ビジョン」のプロジェクトです。 工房信州事業部・賃貸事業部・軽井沢支店全ての事業部と部門が、将来を創り出すために、ビジョンを描き実現への道筋を確実なものにするためのプロジェクトです。一担当として業務をやっていた私は、他の部署が何を考えて、どこに向かっているのか全く無頓着でした。何から始めていいかわからない中で、自分たちが、長野県の会社としてどうありたいかたどり着いたのが、「信州コンシェルジェ」プロジェクトです。 それは、信州ならではの暮らし方をより楽しむために、家だけにとどまらず、ステージを信州全域に広げて、私達がアテンドしたいといった思いから出来上がったビジョンです。 |
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社風とは、そこにあるもの
私達の任されている「3年後ビジョン」をはじめとして、フォレストコーポレーションには多くのプロジェクトがあります。「アワーズ委員会」「未来の森」「アンバサダークラブ」「DX」各部門から人選されたスタッフが横断的に会社全体を改善するべく集い議論し、前に進める事を任されます。プロジェクトチームでは議論する場が多く、上司には「良いね、みんな学生気分で、ノーハドルで言いたい放題だね」と言われます。しかし、上手くいかなくて手放したくなることもあります。それでも、仲間とそれを乗り越えていく何か。向かい合う何か。それが社風と言うモノなのかと、入社10年して思っています。