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住宅営業職/2003年入社小坂篤史 | 株式会社フォレストコーポレーション 採用情報サイト

住宅営業職/2003年入社
東京電機大学/工学部/建築学科卒

 

仕事を覚えた頃に落ち込んだエアポケット。

スランプは、最初に配属された賃貸営業部から住宅営業部に移って3年が過ぎた頃、突然やってきました。部署を変わってすぐの頃はむしろ、早く仕事を覚えよう、みんなの役に立てるようになろうという気持ちで、無心に仕事に向き合えていたのですが、少し要領を覚えてくるとうまくやろうといった気持ちが出てきて、お客様と接していても不自然な態度や言葉遣いになってしまうのです。いま考えると、自分がそう思っていただけかもしれないのですが、当時はぎこちなくなってしまう自分を持て余し、かなり悩みました。

 

 

 

「君の仕事は芽を出してあげることなんだよ。」

 

このままではいけない。そう思った私は契約をしてくださったあるお客様に、思い切って悩みを打ち明けました。50歳を過ぎておられたその方は黙って話を聞いた後、静かにこうおっしゃいました。「小坂さんの仕事は、お客さんの芽を出してあげることなんだよ。芽が出ればあとは勝手に育っていくからね」。「その芽が何かは人それぞれ。だから、お客さんの話をよくよく聞いてあげることが大事なんじゃないかな」。

芽って何だろう?芽を出すってどういうこと?若い私にはそのお客様の言葉は深すぎて、十分に理解することはできませんでした。でも、なぜかそのひと言ひと言が、乾いた砂が水を吸い込むように私の心に染みわたり、気持ちが落ち着くのを感じました。以来、壁にぶつかるたびにこの言葉を思い出し、立ち直るきっかけにさせていただいています。

 

 

家づくりの方向性、それが「芽」。

いまでは「芽を出す」ということについて、自分なりの意味づけをさせていただいています。私の考えはこうです。お客様は、それぞれ原点となる「家づくりへの思い」を持っていらっしゃいます。しかし、資金のこと、土地のこと、家族や親族のことなど、解決していかなくてはならない様々なことに向き合っているうちに、そもそもなぜ家が欲しいのかという原点がわからなくなってしまう場合があります。また、人によっては原点を考えることなしに、「何となく」家づくりを始めるという方も少なからずいらっしゃいます。
そういう方々に、「なぜ家が欲しいと思ったのか」を思い出していただくことが、私の仕事ではないかなと思うようになりました。

子供の頃に育った家庭が温かかったから。おじいちゃんの家の古いたたずまいが好きだったから。自分の子供の頃のように、我が子に走り回れる環境をプレゼントしたい・・・。揺るぎのない思いがあれば、そこから出た芽はすくすくと育ち、花を咲かせ、実をつけることでしょう。私は「小坂さんと話をしたことで、後悔のない家づくりが出来たよ。」と言っていただけることが一番の望みです。仮に『工房信州の家』ではないところで、そのお客様が建てられることになったとしても、それはそれで仕方がありません。家づくりはそれほどに、人生にとって重みのあることだと思っています。

 

 

 

自分たちの「芽」も大切に伸ばしたい。

 

チームリーダーとして思うのは、本当に優秀なメンバーに恵まれているということです。フォレストコーポレーションには性別、年齢、キャリアに関係なく、自由に物を言える雰囲気があり、やる気のある人材はいくらでも成長できる環境です。うちの女性スタッフもツワモノ揃い。チームの中で成長するだけではなく、チームの存在そのものが会社に影響を与え、引っ張っていけるようになりたいですね。もちろん私たちの原点は“お客様の笑顔”です。ここから芽が出て、青空に向かってまっすぐに伸びて行けるよう、精進していきたいと思います。

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