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施工管理職/2005年入社山住和志 | 株式会社フォレストコーポレーション 採用情報サイト

施工管理職/2005年入社
関東学院大学/工学部/建築学科卒

 

毎日がつまらないと思っていた2年間。

どうもスロースターターらしくて、最初からテンションを上げて行くのが苦手です。そんなわけで入社して2年間、毎日がつまらなくて仕方がなかった。早く終業時間になってほしくて時計ばかり見ていました。上司はそんな僕を叱ることもなく、「まあ3年やってみな」と笑っていました。2年やっても面白くならないのに、3年待っても一緒だろうと思いましたが、わりと素直なところがあるのとその上司を好きだったので、とりあえず3年はこの会社で頑張ってみようと思いました。

 

 

 

「出来ない自分」を思い知った日。

 

建築学科を出たので図面を描くことができた僕は、新しい現場に入るたびに納まり図(施工図面)を描いていました。ある日、大工さんが「真似事で描くのではなく、実際に使う図面を描いてみな」と言ってくれ、上司も許可してくれたので僕の施工図面で工事を進めることになりました。ところがそれが大変な結果を招いてしまったのです。
僕が考えた納まりで材料を加工して現場に入れてみると、半分は使えない状態でした。使えるものは大工さんが加工し直して使ってくれましたが、それも焼け石に水。ほぼ半分は使えません。えらいことをしてしまったと僕は真っ青になりましたが、上司がどんなふうに会社に謝ってくれたのか、おとがめなしで済ませてもらいました。そのことが申し訳なくて、悔しくて、さすがの僕にもようやく火がつきました。

 

 

完璧な段取りを組んでみたい。

ちゃんとした納まり図を描くために、大工さんの会話に耳をそばだてたり、描いたものを見てもらったりして努力を続けました。ようやく見られる納まり図が描けるようになってくると、今度は段取りのことが気になってきました。「この納まり図で大工の○○さんが仕事をする場合、どのように材料を手配したり他の職人さんに入ってもらったりしたら、気持ちよくスムーズに仕事が進むか」ということを、自然に思い描くようになったのです。それは1足す1は2というような単純なものではなく、幾通りも正解がある上に、大工さんが変わればまた答えが変わるという性質のもので、気がつくと僕は新しい玩具を与えられた子供のようにその作業に夢中になっていました。そして猶予期間の3年はあっという間に過ぎ去っていったのです。

 

 

 

信じてくれる人が居れば、誰でも変われる。

 

いま思い返してみても、冷めていた僕を見限ることなく、仕事の面白さに気づかせてくれた上司や職人さんたちに頭が下がります。この人たちにできる恩返しは、質の高い建物が気持ちよく、スムーズに出来る現場をつくり上げ、「山住君の現場に入りたい」と職人さんたちに言ってもらえるようになることだと思っています。そして後輩たちにも僕が知った「納まり」という世界の、≪面倒ではあるが奥が深く、ぞくぞくするような面白さ≫を知ってもらい、一緒に『工房信州の家』の品質レベルをもっともっと向上させていきたいと思っています。ただし、仲良し仲間ではなくライバルとして。
いま特にやりたいことが見つからない君も、ちょっとしたきっかけと信じてくれる人が居れば劇的に変わります。この会社でそれを経験した僕が言うのだから間違いないです。

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