長野エリア営業マネージャー/2013年入社
神奈川大学/工学部/建築学科卒
家づくりを知るには、お客様を知らなくては。
進路を考え始めたみなさん、こんにちは。長野古牧展示場店長の平井政人です。僕は大学で建築を学んだので、設計や施工に興味があってフォレストコーポレーションに入社しました。しかし良く考えてみると、住宅というのはお客様が建てるものなので、家づくりを最初から最後まで知るためにはお客様を知らなくてはならないと思い、営業部を希望して配属してもらいました。おかげで同世代からご高齢の方まで、いろいろな方にお会いすることが出来、充実した毎日を送っています。僕が担当させていただいている中の最高齢は、89歳のお客様。長野県の歴史などを教えて下さる優しい方です。89歳の方と同じ目的に向かって、相談しながら仕事を進めて行くなんて普通ないだろうと思うと、この職場を選んで本当に良かったと思います。
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気持ちを行動で表すことで得られた信頼感。
強み弱みというと、自分はフットワークが取り柄。体を動かすことだけは誰にも負けないでいようと思っています。そう考えるようになったのにはきっかけがありました。
ある時、展示場に来場されたお客様を案内している最中に、担当している別のお客様がお見えになり、そちらの対応に追われているうちに最初のお客様が帰ってしまわれたことがありました。「申し訳ないことをしてしまった!」。僕は、その日の夕方に資料を持ってご自宅に謝罪に伺いました。お留守だったので謝罪の言葉と資料を残して帰ってきたのですが、後日、イベントにお越しになり、最終的に家づくりを任せてくださいました。
そのお客様から「君がすぐにフォローに来てくれたのが信頼感につながったんだよ」と言っていただいた時は、有難くて涙が出そうになりました。それ以来 “とにかく体を惜しまず行動すること”を、自分のモットーにしています。
2年目でイベントの企画・運営を任された事。
この会社に入って一番驚いたことは、早い時期から責任ある仕事を任されることでした。僕の場合は、諏訪地域のイベントの企画・運営を2年目から任されました。主なイベントは、完成内覧会や構造見学会、薪ストーブを楽しんでもらう会などです。月に1度のペースで行われるイベントの年間スケジュールを立て、案内状を送り、内容を詰めて段取りを組み、スタッフに役割を割り振ってと、しなくてはならないことが山のようにあります。最初は「こんなに大切なことを僕みたいな新人に任せていいのか?」と思いましたが、やってみると面白い。ミーティングなども、一スタッフとして参加していた時よりもはるかに充実感が大きいことに気づきました。上司や同僚もバックアップしてくれて(その中には思いきり叱り飛ばすというのも含まれていますが(笑))、おかげさまで大きな失敗もなくやれています。その年、新しいアイデアとして完成内覧会にオーナー様に登場していただくということを試み、来場された方に好評だっただけでなく、意外とオーナー様自身がとても喜んでくださいました。自分の家を自慢したいほど満足されて頂いた様子で、「こんなに感激されて、感謝されるんだ」とスタッフみんなで喜べた、嬉しい出来事でした。
まだまだ成長中。この会社でなら、やれる。
いまの僕は、その頃の思いを忘れずにいつづけたいと思い長野の古牧展示場を任されたリーダーとして奮闘しています。 今、お客様の変化を感じながら、自分たちに出来る「なにか」を探しています。全てのお客様が、せっかく家を建てるのであれば、楽しくて家づくりの中にこだわりを創ってもらいたいと考えています。一組のお客様に対して、メンバーと共にベストを探りながら、フィフティーな関係性でお客様とも、共創していきたい。それでも、自分一人の手には余ることにぶつかった時はワクワクしますね。「これを解決できたらまた成長できるんだ」と思えますから。 フォレストコーポレーションという会社は、新人であろうと「これをやりたい」と提案すれば、絶対に否定しない会社です。「あ、いいね」「ここをもっとこうしてみたら?」と前向きな言葉を貰える会社です。だからどんどん前に向かって進んで行ける。これから入ってくる後輩たちに、自分の可能性を信じられるような言葉を、僕もいっぱいかけてあげたいと思っています。 |